シリーズ 遺構探索
~故きを温ねて新しきを知る~
1.前置き
先日、千葉市に住む友人から連絡を受けました。どうやら「ポケモンGO」で遊んでいるときに廃墟なるものを見つけたとのことでした。一体、どんな廃墟だったのでしょうか。
2.盲点? どこにあるのだろうか
友人の言うことには、見つけたのは千葉市中央区の大百池公園(おおどいけこうえん)の湖畔だそうです。場所を調べてみると、どうやら京成千原線の沿線であることがわかったので、まずは高みの見物といきましょう。
大百池公園は、京成千原線の学園前~おゆみ野の西側に存在するようです。ただ、車窓から湖畔を眺めてもそれらしきものは何もなし。友人の言うことは本当だったのでしょうか。少し疑いました。
友人の言うとおり、それからおゆみ野駅で降りて高架の下の道をたどるようにして公園へたどり着きました。
着いてから、最初に目についたのはやはりこの公園の案内板なのですが、何も情報がない。湖畔やそれを囲む公道も至って普通の道路のようです。しかし、このとき私の目に何かが映りました。
一見、何の変哲もないようなこの光景の中に一つだけ時期はずれのような茶色の何かが見えました。コレが友人の言う廃墟なのでしょうか。近づいてみましょう。
~その2へ~
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