小淵沢駅 丸政 【駅弁・駅そば・駅うどん】

駅弁・駅そば・駅うどん

シリーズ 駅弁・駅そば・駅うどん

~旅は道連れ、世は情け。旅の途中に一服を~

1.神出鬼没

 さて、北関東、房総半島と来たのに、今回は甲信地方へとやってきてしまいました。本当にどこをリポートするかわからないシリーズですね。(巾着袋)

2.小淵沢駅 改札外 丸政

 さて、18キッパーの私(189あずさ)にとって、甲信越地方までは言わば私の別荘です。金のない貧乏人の別荘です。

 今年の3月にJR東日本はダイヤ改正を実施したことは多くの方がご存知かと思いますが、実は私はその改悪(?)の影響を受ける人間の1人で、電車の本数がなくなったことで、接続を考えた旅。つまり気分屋である私がその日の天気と気分で決めた駅で降りることができなくなってしまったのです。

 そんな中、中央本線の中で唯一降りても大きな影響が無かったのがこの小淵沢駅。松本発高尾行きが出た後でも40分後に始発の高尾行きがあったおかげで食事を取ることができました。

 さて、今回お邪魔したのは小淵沢の丸政(まるまさ)です。小海線ホームから見えるのですが、本業は駅弁の販売です。さて、この蕎麦屋さんには郷土料理なるものが存在するのです。

山賊うどん 440円

 それがこの山賊うどん。お値段は440円です。いつもに比べると若干高めではありますが、長野出身の私にとってみれば、この上に乗っている「山賊焼き」はまさにソウルフード!食べない選択肢などありませんでした。

 脱線してしまいますが、券売機の右下にある「生信玄」とは水曜日のみ数量限定で販売される水信玄のことのようです。

 さて、この店は立ち食いが全てになります。カウンターの高さは140cm弱。椅子に座れないのがなんとも弱点ですが、そういう方には隣の待合室で召し上がることをお勧めします。

 また、この店の魅力は販売員との会話です。実はこの店舗は他の丸政(甲府駅前店など)と比べると、テナントという形をとっているがために、販売員は終日1名。時間によってはその人1人ということもあるそうです。そのため、お客さんが来ると、会話が進む進む。いろいろな世間話から義理人情の話まですることができます。

 どうやら、地域の方々も寄るようで、そういった方々とも会話をすることがあるよう。是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか

3.店舗の情報

店舗名:丸政 小淵沢駅店

所在地:JR東日本 小淵沢駅 改札を出てすぐ

価格帯:280円~ おにぎり100円~

営業日:年中無休、7:00~18:50

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